公開講座 テーマ「バルト三国の独立と音楽」

日時:平成29年9月**日 午後1時より3時 その後懇親会(軽食付き)

場所:鎌倉市常盤「フォルム鎌倉常盤」

連絡先:E-mail : kazu---01270@outlook.com  Tel: 090-6656-9906 福井 和

参照URLhttps://kazusalon.jimdo.com/参加申し込み/旅の話

(いずれかからお申し込みください)

料金:上記参照あるいはお問い合わせ願います

講師:プラチナギルドの会会員  宮田 芳光(音楽が趣味の技術者)


1989年11月9日ベルリンの壁崩壊とともにリトアニア, ラトビア, エストニアのバルト三国にも独立の機運が高まった。それまでは東はソ連/ロシア、西はナチスドイツによるに列強の狭間で翻弄され苦渋に満ちた歴史がある。そのような中、数々の制約を受けながらも続けられてきた「歌と踊りの祭典」による独立への希求とアイデンティティ表現を紹介したい。

<バルト三国の歌と踊りの祭典風景>

リトアニア

ラトビア

エストニア


  • リトアニアの数万人の踊り
  • ラトビアにおける歌うことを禁止された「風よ吹け」とは
  • 「百万本のバラ」の原曲「Dāvāja Māriņa」の「マーラは授けた」とは何を授けたか?
    その哀しい物語
  • 歌うことを禁止されたエストニアにおける「我が祖国わが愛」の涙の大合唱
  • エストニア出身の童話挿絵作家イロン・ヴィークランド(日本では「山賊のむすめローラ」の挿絵作家として知られる)の14歳までの、戦争から逃れるため家族と離れて数奇の旅を描いた絵本「ながいながい旅」の紹介 などなど。
    すべてが強国による威圧・抑圧とそこに生まれ住む民衆の苦悩や抵抗が浮かび上がる。
  • そして現在は?